投票の方法

　投票は、選挙権を実際に行使する大事な機会です。投票に際しては、他人の干渉に左右されることなく、自分自身で判断し投票しなければなりません。

　投票は、自ら定められた投票所へ投票時間内に行き、必要な手順を経て投票します。投票は一人一票であり、その内容は他人に絶対わからないように秘密が保持されています。

　なお、投票日当日、投票所へ行けない人は次のような投票がありますので、ご利用ください。

　選挙は、投票日に投票所において投票することを原則としていますが、期日前投票制度は、選挙期日前であっても、選挙期日と同じく投票を行うことができます。

　期日前投票制度のあらましは図のとおりです。

　投票場所 ： あきる野市役所本庁舎及び五日市出張所

　投票期間 ： 選挙期日の公示または告示のあった日の翌日から選挙期日の前日まで

　投票時間 ： 午前8時30分から午後8時まで

　（五日市出張所は選挙の都度、投票期間・投票時間を選挙管理委員会で決定します。）

　投票日当日、仕事や旅行、レジャー、冠婚葬祭等の用務のある方、または病気やケガ、妊娠などの理由で歩行困難な方など一定の事由に該当すると見込まれる方。 

　あきる野市の選挙人名簿に登録されている方で、仕事や出産などで市外に滞在している場合は、最寄りの市区町村の選挙管理委員会で不在者投票をすることができます。

※宣誓書（兼請求書）は、選挙時に公開されるお知らせからダウンロードできます。

• あきる野市選挙管理委員会に直接お越しいただき、請求することもできます。
• 電話やファクス、メールでの請求の受付は行っておりません。

• 公示日以降にお送りします。
• 開けると無効になる封筒が入っていますのでご注意ください。

• 滞在場所（家、ホテル等）で行うと無効になりますので、必ず選挙管理委員会で投票してください。

※投票済の投票用紙が、投票日の投票時間終了時刻（午後8時）までにあきる野市選挙管理委員会に届き、投票箱に入らないと無効となります。

※速達で郵送されますが、できるだけお早めに投票してください。

　入院（入所）されている病院・老人ホーム等が都道府県から指定されている施設であれば、全国のどの施設でもその施設内で不在者投票ができます。

※投票の手続き等は、その施設の職員に確認いただき、投票してください。

　身体障害者手帳などをお持ちの方で、次に該当する場合、自宅などで投票することができます。

　郵便等による不在者投票を行うには、事前に「郵便等投票証明書」の交付をうけることが必要です。

　詳しくは選挙管理委員会事務局に問い合わせてください。

　郵便等による不在者投票の該当者で、さらに次の条件にも該当する方は、あらかじめ選挙管理委員会委員長に届け出た者（選挙権を有する者に限る）に、投票に関する記載をさせることができます。

　あらかじめ「郵便等投票証明書」の交付申請に加えて、「代理記載人」となるべき者の届け出が必要になりますので、選挙管理委員会で手続きをしてください。

• 身体障害者手帳 上肢・視覚の障がいが1級の方
• 戦傷病者手帳 上肢・視覚の障がいが特別項症から第2項症の方

　「わたしは字が書けないから投票しない」などと考えて棄権しないでください。

　身体に障害がある場合（けがをしたとか、手が震えるなどの記載不能な場合も含まれます）や、文字を知らないために候補者の氏名等を自分で書くことができないなど、いろいろな理由で字が書けない方のために、代理投票の制度があります。

　代筆する人もこれに立ち会う人も投票の秘密を厳守しますので、安心して投票することができます。