令和元年6月3日 令和元年度 第1回記者会見
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市長あいさつ
皆さん、こんにちは。あきる野市長の澤井敏和でございます。本日は、
令和元年度第1回定例記者会見にご出席いただきまして、ありがとうございます。日頃より皆さんには、あきる野市のさまざまな魅力を発信していただいておりますことに感謝申し上げます。
本日は、令和最初の記者会見となります。市では改元に伴う取組として、令和初日に婚姻届特別受付窓口と記念撮影ができるブースを設置し、新たな生活をスタートされるカップルをお迎えいたしました。
改元初日という特別な日に届出に来られた方々が25組あり、一生の記念日になったと考えております。
このように今年に関しては、とくに「令和初の」といった新たな出来事の話題が多くなるかと存じますが、一方で、昨今の訪日外国人客数の増加により、今まで以上に日本の古くから脈々と受け継がれている伝統文化も注目されていると感じております。
市では、映画「五日市物語」主演の遠藤久美子さんにナレーションを務めていただいたドキュメンタリー映画「手すき和紙 軍道紙」が、この程完成し「YouTube」にて配信しています。
軍道紙は、江戸時代より前からあきる野市乙津軍道地区で、すかれている手すき和紙です。かつて大量生産の波に押され一度は途絶えてしまった軍道紙ですが、現在復活をし、今では東京でただひとつの手すき和紙として、東京都無形文化財に指定されています。
市といたしましては、今後もこのような未来に残す映像を制作し、市の魅力を発信してまいります。
さて、今年のラグビーワールドカップ、そして来年の東京オリンピック・パラリンピックと、世界的なビッグイベントの開幕が迫り、世界中の人々の日本への関心が高まっております。市では、この絶好の機会に、積極的な観光プロモーションに取り組んでまいります。
主な取組といたしましては、現在ではすっかり観光スポットとして定着しました東京都庁でありますが、第一本庁舎1階にございます東京観光情報センターにて6月中旬頃まで秋川渓谷観光プロモーションを実施しております。こちらでは特設ブースで、あじさいを中心とした初夏の秋川渓谷を紹介しております。
続きまして、本日の案件の中から2つ、簡単に紹介させていただきます。
後ほど、担当から詳細を説明させますので、どうぞよろしくお願いいたします。
はじめに、「ふるさと名物応援宣言」についてであります。
これは、市が地域を挙げて支援を行う「ふるさと名物」を特定し、応援宣言することで地域ブランドの開発を促進し、地域経済の活性化を図るものであります。
その取組の一環といたしまして、6月8日より開催される「秋川渓谷あじさいまつり」を支援してまいります。この事業は、市内の2大あじさいスポットであります「南沢あじさい山」と「わんダフルネイチャーヴィレッジ」が連携し、「関東最大級のあじさいのまち」として売り出していくものであります。市といたしましても、市の地域資源を最大限活用するために、先に述べた都庁での観光プロモーションをはじめとした各種イベント等において、積極的に情報発信してまいります。
次に、「あきる野映画祭」についてであります。1985年に五日市映画祭として始まった「あきる野映画祭」は、今年の35回をもって閉幕します。全国的に見ても歴史あるこのイベントが今年で最後というのは名残惜しさもございますが、これまであきる野映画祭を作り上げてきた方々に敬意を表しまして、私自身もしっかりと目に焼き付けたいと存じます。
私からの紹介は以上であります。
この後は、
・議会日程及び案件等
・令和元年度6月補正予算(案)の概要
・プレスリリース2件について
お手元の資料により、担当から詳細をご説明いたします。記者の皆さん方には、今後もきめ細かな情報提供に努めてまいりますので、ぜひ記事にしていただきますよう、お願い申し上げ、挨拶とさせていただきます。
配布資料一覧
次第等 (ファイル名:all_01.pdf サイズ:654.95KB)
・次第 ・(資料1)議会日程及び案件等について ・(資料2)令和元年度6月補正予算(案)の概要
プレスリリース (ファイル名:all_02.pdf サイズ:774.88KB)
(資料3)ふるさと名物応援宣言について (資料4)あきる野映画祭 35年の歴史に幕
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あきる野市役所企画政策部市長公室
電話: 代表042-558-1111 秘書担当 内線2221/シティプロモーション担当 内線2222、2223/移住・定住担当 内線2224、2225
ファクス: 042-558-1113
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