ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

あしあと

    第28回あきる野市「家庭の日」推進事業 絵画・作文・ポスター入賞作品

    • [初版公開日:]
    • [更新日:]
    • ID:16096

    令和5年度最優秀作品

    各部門の最優秀作品をご紹介します。

    幼児の部(絵画)

    ◎最優秀賞

    家庭の日 絵画 最優秀賞

    ◎江原 結斗 さん 「たのしかった おとまりかいのはなび」

    〇優秀賞

    家庭の日 絵画 優秀賞

    〇江藤 奨真 さん 「かぞくでいってたのしかった、なつまつり」

    家庭の日 絵画 優秀賞

    〇榎本 碧志 さん 「つりにいったよ」

    家庭の日 絵画 優秀賞

    〇佐々木 凛 さん 「マレーバクみたよ」

    家庭の日 絵画 優秀賞

    〇峰島 梓 さん 「噴水」

    家庭の日 絵画 優秀賞

    〇津賀原 凜 さん 「おとまり会のキャンプファイヤーたのしかったな」

    家庭の日 絵画 優秀賞

    〇鈴木 紘斗 さん 「おばあちゃんちではなび」

    家庭の日 絵画 優秀賞

    〇青木 瑠心 さん 「かぞくでうみにいったこと」

    家庭の日 絵画 優秀賞

    〇渡部 右涼 さん 「かぞくでうみにいったこと」

    家庭の日 絵画 優秀賞

    〇鈴木 心都 さん 「たのしかったうみ」

    小学生低学年の部(作文)

    ◎最優秀賞  緑川 結月 さん 「私の家族」 

     今年、私に妹がもう一人出来ました。こんどは、八才年のはなれた妹です。はじめて、あった時は、とても小さくてドキドキしながらそっとだっこをしました。「早くいっしょにあそびたいな。」と頭の中で考えながら小さな手とあくしゅをすると妹がニカッとわらいました。
     今、妹は、五ヶ月になってごはんをつぶしてあげています。ごはんをつぶすのは思ったよりたいへんで、つぶしたと思ってもつぶがでてくる時があります。妹は、うまく食べられないので、すこしでもつぶがあると、のみこめません。せきこんだ時は、「だいじょうぶ。」としんぱいになります。でも、もっとほしそうに、スプーンをつかもうとしたり、顔を前に出す妹に「元気に大きくなってね。」と声をかけました。
     妹は、いつも家族をおどろかせます。目がさめると、すぐにころころころがって、ふとんからおっこちたり、はらばいができるようになると、いろんな場所からいろんな物をだして、ゆかにたたきつけたり、くしゃくしゃにしたり、なめたりします。お母さんが作ったさくもあっというまに、おしてでれるようになってしまいました。つくえでべんきょうをしている時に、お兄ちゃんが「下にいるよ。」と言ったので、何?と思って、足元を見ると妹が、私を見あげて「ウギャッ。」とわらいました。それを見ていた家族もみんなで、大わらいをしました。
     妹が生まれて、夜、なき声でねられなかったり、お母さんと二人で、でかけられなかったり、がまんしなくちゃいけないこともたくさんあるけど、私のあそび相手がふえたし、わらうこともふえました。家族がますますにぎやかになって、毎日、大きなわらい声が聞こえるこの家が私は、すきです。

    小学生高学年の部(作文)

    ◎最優秀賞  田中 健翔 さん 「父はライバル」

     ある夜僕は父と将棋で対決をした。父が負けたら将棋の片付けで、僕が負けたら三十分父のマッサージをすることになった。父に
    「ハンデはいるか。」
    と聞かれた。僕は
    「ハンデはなしでいい。」
    と少し強めに言った。少しむかついた。対決が始まるとエアコンの音しか聞こえなくなった。とても静かだった。最初の方は僕がリードしていた。けれど僕の集中力が切れていき僕はあっけなく負けた。妹にゲームで負けたときよりもはるかに悔しかった。
     父は将棋だけでなくオセロも強い。それに運動神経も良く、料理上手だ。でも僕だって負けてはいない。運動会では選抜リレーにずっと選ばれているし、サッカーだって、試合の時にチーム内の最優秀選手賞に二回も選ばれたことがある。料理は、最近だしまき卵の作り方を覚えた。だしまき卵なら父より絶対に僕の方が上手だ。僕の得意なものを父も得意だから、僕は父をライバルだと思っているのかもしれない。
     父はおだやかな性格であまり怒らない。だけど、疲れている時は、長男の僕にだけなぜか当たりが強い。妹達にはすごく甘くて優しいのに、僕には眉間にしわを寄せてネズミのような顔をして、いろいろと押し付けてくる。
    「いつまでゲームしてるんだ。早く動けよ。」
    「手伝えよ。」
    僕はその父の顔を見るとすごくイライラしてしまう。妹達には優しくしといて僕には厳しい父の考え方は僕には理解できない。だから僕は母に父の悪口を言ったことがある。
    「なんで僕にだけいつも強く言うんだよ。長男って損ばっかりじゃん。」
    すると、母がある動画を見せてくれた。それは僕がまだ生まれたばかりの赤ちゃんの時の動画だった。そこには、小さな僕を慣れない手つきで大事そうに抱えている父が映っていた。「信じらんないなあ。自分の分身みたい。」
    とても幸せそうな顔をして、僕のことを見つめて父はそうつぶやいていた。僕はなんだかさっきまでイライラしていたことを恥ずかしく感じてしまった。
     父の優しさは、実は毎日感じている。いつも仕事から帰ってきて疲れていても、僕のゲームや将棋などに付き合ってくれる。家族で出かける時は、長時間の運転も頑張ってくれる。それに僕は温泉旅行で父と朝早く起きて一緒に入る朝風呂がとても大好きだ。これは長男の特権だと僕は思っている。父が僕に強く言うのも、一番初めの子どもで、しかも男の子で、父にとって分身のように大切だと思ってくれているからなのだと気が付いた。やっぱり父は僕にとって最高のライバルだ。次の将棋は絶対に僕が勝つ。 

    中学生の部(ポスター)

    ◎最優秀賞

    家庭の日 ポスター 最優秀賞

    ◎坂本 郁実 さん 「家族に一言芳恩」

    〇優秀賞

    家庭の日 ポスター 優秀賞

    〇金子 有珠 さん 「家庭の日」

    お問い合わせ

    あきる野市役所教育部生涯学習推進課

    電話: 代表042-558-1111 生涯学習係 内線3011/文化財係(五日市郷土館) 042-596-4069/公民館係 042-559-1221

    ファクス: 生涯学習係 042-558-1560/文化財係 042-596-1252/公民館係 042-559-1227

    電話番号のかけ間違いにご注意ください!

    お問い合わせフォーム


    ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます