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あしあと

    第23回あきる野市「家庭の日」推進事業 絵画・作文・ポスター入賞作品

    • [初版公開日:]
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    • ID:16093

    第23回あきる野市「家庭の日」推進事業 最優秀・優秀作品

    各部門の最優秀・優秀作品をご紹介します。
    なお、掲載スペースの関係で、作文・小学生の部は最優秀賞のみ掲載します。

    幼児の部(絵画)

    ◎最優秀賞

     ◎林 彩葉 さん 「おとまりかいでのおふろ」

    ◎優秀賞

     ◎塩川 咲彩 さん 「弟と初めての水遊び」

     ◎江藤 新菜 さん 「ばあばのごはん、おいしいな」

     ◎山下 和辰 さん 「てつどうこうえんにいきました」

     ◎新井 陽菜 さん 「たのしいきんぎょすくい」

     ◎千葉 幸恵 さん 「おねえちゃんになるよ」

     ◎三浦 英樹 さん 「たのしかったババぬき ぼくがいちばんになった」

     ◎佐藤 楓 さん 「めいちゃんとジャングルジムしてたのしかったよ」

     ◎沖田 あさひ さん 「おともだちとディズニーランド」
     ◎清水 利音 さん 「かるいざわへけっこんしきにさんか」

    小学生低学年の部(作文)

    ◎最優秀賞 小倉 桜奈 さん 「チアリーディングの思い出」

     わたしは、ようちえんの年長の時からチアリーディングをならいはじめました。4月から年中のいもうともならいはじめました。そして先生も新しい先生にかわって、わたしは、1・2年生チームのキャプテンになりました。わたしはさいしょ「キャプテンがしっかりできるかな。」とドキドキしました。でもきまった時にみんながはく手をしてくれたので「がんばろう。」と思いました。ようちえんチームと1・2年生チームは、あきる野夏まつりにさんかするのでみんなでがんばってれんしゅうをはじめました。わたしたち2年生は1年生にダンスのおどるいちやスタンツのいち、いろいろなことをきょう力して教えたりしました。ようちえんチームはれんしゅう時間がちがうので、ママがとってくれたビデオをいえで見ることができたので、いもうとががんばってダンスをれんしゅうしていることがわかりました。でも6月ごろきゅうにいもうとが「はずかしいからみんなの前でおどりたくない。」と言いはじめました。わたしは「いっしょにおどりたい。」と思いました。つぎのれんしゅう日のあと、いえにかえったらママといもうとがビデオを見ながらダンスのれんしゅうをしていました。わたしはほっとしました。
     わたしは、あきる野夏まつりの前にチアの合しゅくに行きました。合しゅくにはいろいろなチームがさんかしていてたくさんのチアのなかまができました。わたしはダンスやスタンツ、タンブリングのれんしゅうをしました。よるにおたのしみ会をしました。おたのしみ会ではヒップホップやバレエをしたり、花火をしました。れんしゅうをたくさんしたあとでつかれていたけどたのしかったです。
     あきる野夏まつりの前の日、わたしといもうとはよるおそくまでれんしゅうをしました。わたしはねむかったけど、いもうとがいっしょうけんめいがんばっていたので、わたしもがんばることができました。
     あきる野夏まつりの日、あさからすごくあつい日でした。会場には、ようちえんの先生やようちえんのしん友、みんなのパパやママたち、たくさんの人たちが見にきてくれました。本ばん前、少しドキドキしたけど、たのしみにしていたので早くおどりたい気もちでいっぱいでした。わたしはうれしくてむちゅうでおどっていたら、あっというまにダンスがおわっていました。すごいあつさだったけど、みんながんばってさいごまでおどることができてうれしかったです。パパが「キャプテンとしてダンスの前に1年生の立ちいちとかちゃんと見てなおしてあげていたね。おねえちゃんとしていもうとのダンスを気にして、なんかいも見ていたね。パパは見ていてすごくうれしかったよ。」と言ってくれました。
     わたしたちのチームはこれからJリーグのおうえんやホールでのはっぴょう会があります。なかまといっしょにがんばりたいです。

    小学生高学年の部(作文)

    ◎最優秀賞 田代 みなみ さん 「妹」

     平成29年11月14日、深夜0時過ぎ父が「ママを病院に連れていってくるね。」と寝ている私を起こした。出産予定日までまだ3か月程あるというのに、母はお腹を押さえて痛みで顔がゆがんでいた。
     「みなみお姉ちゃんになるのよ。」5年生になってすぐ母からそう告げられた。正直、11年間ずっと兄の下で、ぬくぬくと末っ子をやってきた私は複雑な気持ちだった。嫌な顔をしたら母を悲しませてしまうと思い、精一杯の明るい声で「やったね!私、お姉ちゃんになるんだ!」と答えた事を今でもハッキリ覚えている。でも、やっぱり内心は「弟も妹もあまり欲しくないな。」と思っていた。
     母が病院についてすぐ、妹は1030グラムという両手に乗る位の小さな小さな体で誕生した。誕生後すぐに救急車で大きな病院に運ばれ新生児集中治療室(NICU)に入院した。NICUにはいろいろな決まりがあり、兄や私の様な子どもは入室できない。だから、私が初めて妹を見たのは父が撮ってきてくれた写真である。保育器に入れられた妹の小さな体には沢山の管が繋がれていて口には酸素マスク、目には目隠しをされ治療のため青い光に当たっていた。その写真を見た時、胸がギュウっと締め付けられた。こんなに小さい体で精一杯生きようと戦っている妹の姿を応援する事しか出来ない自分が歯がゆかった。早く抱きしめてあげたい。早く一緒に遊びたい。数か月前まで妹も弟も欲しく無いと思っていた私はそこにはいなかった。姉になったしゅん間だったと思う。
     それから妹の状態は一進一退をくり返しながらも、小さな体で沢山の注射にたえ、沢山の検査にもたえ抜き、平成30年2月7日、退院の日を迎えた。その日は学校があり、退院に付きそえない私は授業中もずっと妹の事を考えてソワソワしていた。帰りの会が終わるといつもは友達と喋りながらゆっくり帰る道を飛ぶように帰った。ドキドキしながら家のドアを開けるとそこには天使の様な妹が待っていた。産まれてから3か月、初めて抱く事ができた。産まれた時の3倍近くの体重になっていた妹だったけど、それでもまだまだ軽くて強く抱きしめるとこわれてしまいそうだった。その日の感動を私は一生忘れないだろう。妹はまだ3か月おきに通院していてその度に検査などしている。小さく産まれた分、成長に関しても他の子から比べるとゆっくりになるみたいだ。でも、大丈夫。お父さんにお母さんお兄ちゃんにお姉ちゃん。おじいちゃんにおばあちゃん。ひなたには沢山の家族が居るよ。ゆっくりでもいい。これから一緒に沢山の思い出を作っていこうね。
     最後に、妹の名前は「ひなた」と言います。明るく元気に周りの人にも暖かい光をあててあげられる様な子になってほしいと言う願いをこめて家族全員で決めました。名前の通りひなたは今、家族の太陽みたいな存在です。

    中学生の部(ポスター)

    ◎最優秀賞

     ◎末平 彩夏 さん 「笑顔輝く 家庭の日」

    ◎優秀賞

    ◎梶山 帆南 さん 「出会いを大切に」

    ◎小金澤 慶伍 さん 「守ろう絆」

    お問い合わせ

    あきる野市役所教育部生涯学習推進課

    電話: 代表042-558-1111 生涯学習係 内線3011/文化財係(五日市郷土館) 042-596-4069/公民館係 042-559-1221

    ファクス: 生涯学習係 042-558-1560/文化財係 042-596-1252/公民館係 042-559-1227

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