横田基地での人員降下訓練におけるRA-1型パラシュートを使用した訓練の再開について（口頭要請）

あきる野市では、令和元年9月20日（金曜日）に横田防衛事務所から情報提供があった横田基地における人員降下訓練について、令和元年9月24日（火曜日）付けで、在日米軍横田基地第374空輸航空団司令官に対し、下記のとおり口頭要請いたしました。

横田防衛事務所からの情報提供内容については、こちらのページをご確認ください。

令和元年9月25日、北関東防衛局から、平成31年1月8日及び9日に連続してトラブルが発生したRA‐1型パラシュートを使用した訓練を9月26日から再開するとの情報提供があった。
情報提供内容によると、「問題が発生する可能性を最小限にとどめるための対策を講じています。」とあり、その対策の内容については明らかにされていない。
本市では、これまでも再三にわたり、安全対策の徹底及び情報提供を速やかに行うよう要請してきた。
人員降下訓練は、一歩間違えば、基地に隣接する自治体以外へも影響を及ぼし、人命にかかわる重大な事故につながりかねず、本市の市民にも大きな不安を与えるものであることから、次のとおり強く要請する。

○　「問題が発生する可能性を最小限にとどめるための対策」とあるが、どのような対策を講じたのか速やかに情報提供を行うこと。
○　本年1月のような人為的ミスが発生しないよう、部隊への教育を徹底すること。
○　訓練の再開に当たっては、徹底した安全対策を講じ、横田基地周辺地域へ影響を及ぼさないこと。