令和6年春の全国交通安全運動

都内では、歩行中の子どもの交通事故が多く発生しており、中には飛び出しや横断違反など子ども側に原因のある事故もあります。　保護者の方には、普段から交通ルールに関する理解を深めていただき、お子様に道路の安全な通行方法を今一度教えていただくようお願いします。

歩行者の死亡事故のうち、犠牲となった方の約半数は高齢者です。　慣れた道でも交通ルールを守り、常に十分な安全確認の実践をお願いします。

横断歩道を横断する際には、青信号でも必ず安全を確認してから渡るなど、「自らの命は自分で守る」安全な行動を実践してください。

昨年の交通事故死者数を状態別で見ると、歩行中が最も多く、そのうち横断歩道横断中の事故が約2割となっています。　ドライバーの方は、横断歩道における歩行者優先を徹底して、「思いやり・ゆずり合い」の気持ちをもって運転しましょう。

飲酒運転のおそれのある人に車両や酒類を提供する行為、酒気を帯びている人の運転する車両に同乗する行為も罰せられます。　また、他の車両等の通行を妨害する目的での急ブレーキ、車間距離不保持、急な進路変更などの行為（いわゆる「あおり運転」）は「妨害運転罪」として処罰の対象です。

自転車を運転する際は、「自転車安全利用五則（※1）」を守りましょう。自転車乗用中の交通事故の多くは交差点での出会頭事故です。交差点では一時停止と安全確認を確実に行い、交通事故防止に努めましょう。

※1交通安全 | あきる野市 （city.akiruno.tokyo.jp）

都内では、電動キックボード等利用中の交通事故が多く発生しています。　利用する前には必ず、交通ルールを確認して安全に利用してください。　　※令和5年7月1日から、特定小型原動機付自転車の新しいルールが始まりました。

自転車・電動キックボード等を利用する際は、全ての利用者が乗車用ヘルメットをかぶりましょう。　飲酒運転は交通違反です。絶対にやめましょう。

都内では、二輪車（原付を含む）の交通事故が多くなっています。　昨年の二輪車の交通死亡事故では、40歳以上の方による事故が約7割を占めています。　直進する二輪車と対向車線から右折してくる四輪車が衝突する右直事故や単独事故が多く発生しています。　二輪車に乗るときは、危険を予測して速度を控え、ヘルメットのあごひもをしっかり締めて、胸部・腹部を守るプロテクターを着用しましょう。

• 五日市警察署　電話　042-595-0110
• 福生警察署　電話　042-551-0110
• 五日市交通安全協会　電話　042-596-1882
• 福生交通安全協会　電話　042-552-0677