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あしあと

    令和5年5月

    • [公開日:]
    • [更新日:]
    • ID:15695

    るのバスについて

    意見等

     現在、交通不便地域に乗合タクシーとして「チョイソコ」が走行するようになりましたが、基本交通としての「るのバス」の更なる発展が不便解決に向かうものと思っています。
     定例市議会での公共交通についての議員質問の答弁では、終始、公共交通検討委員会の決議の結果を見てからとして質疑が終わります。これらを踏まえ以下3点に対する市長の個人見解をお聞かせいただきたいと思いますのでよろしくお願い致します。

    1、公共交通検討委員会に参加する会員の中で3名の市民代表がいますが、「るのバス」に向けた意見や質疑が充分に行われていません。この原因は市民代表の人員が少ないからと考えています。5名から7名程度増員できると市民の意見が反映されるものと考えますが、如何でしょうか。

    2、2000年の「るのバス」運行当時から土・日・祝日の運行に市民から強い要望がありました。3台目の導入の即断は難しいと考えますので、民間バスを借りた実証実験を考えていただけないでしょうか。

    3、二宮交番から八王子(都道116号)へ向かう道周辺の市民、特に高齢者が大変な苦労をしています。「るのバス」と民間バスとの競合を避ける意見がありますが、民間バスが激減した結果が今の交通不便を引き起こしたもので理由になっていません。また交通量が多いからとも聞いていますが、武蔵野市や三鷹市のコミュニケーションバスを考えると詭弁としか考えられません。「るのバス」運行についての意見をお聞かせ下さい。

    回答

     現在、市では、地域公共交通計画の策定に向け、地域公共交通の活性化及び再生に関する法律に基づく法定協議会の立ち上げを進めております。協議会の構成につきましても、同法第6条第2項の規定に基づき、地域公共交通の利用者をはじめ、地域公共交通事業者など多様な関係者により組織され、その人数に関わらず、それぞれの立場における意見が尊重されるものであります。
     このようなことから、市民委員につきましては、3人でその役割を果たせるものと考えております。

     土・日・祝日の運行につきましては、現在の一つの捉え方としまして、イベントのない土・日・祝日の利用というのは、平日の利用より低くなると考えられること、主たる利用目的の一つである通院先の医療機関が休みであることなどから、利用者数が少ないと想定され、運行に対する収支率も低くなることも予測されることなどから、実証実験の実施に関する議論には至っていないのが現状であります。
     このため、現時点では、民間バスを新たに借用し、3台体制により実証実験を行う予定はなく、2台体制によるるのバスの増発・増便の実証実験を継続してまいります。

     ご要望のルートでのるのバスの運行につきましては、現在、路線バスが運行しており、路線バスの運行事業者である西東京バス株式会社との協議が必要となります。
    また、ルートの変更に当たっては、現在の運行ルートの中から外れてしまう停留所が出てくる可能性もあり、当該停留所の利用状況等を把握するとともに、利用する地域の方々の理解を得る必要があると考えております。
     このようなことから、今後、各地域の課題・実情に応じた望ましい公共交通網の検討を進める中で、るのバスの在り方、ルートについても検討を進めてまいります。

     (令和5年6月8日-受付番号第10号)担当課:企画政策課)


    るのバスの土日祝日運行と増便について

    意見等

     るのバスを土日祝日も運行して欲しいです。
     利用したい時が土日祝日だった市民は少なくないと思います。
     通勤通学を想定した発着時刻じゃないと思うので、平日限定の運行に疑問を持っています。
     高齢者の運転免許返納の後押しのためにも。
     車両や運転手の確保が可能ならば、増便も希望します。

    回答

     るのバスは、あきる野市内における公共交通不便地域の解消及び高齢者等の公共施設等への交通手段の確保を目的として、運行しております。
     るのバスの運行につきまして、土日祝日に運行するためには、運転手の確保のみならず、車両点検などのための予備車両の確保などの課題もあります。
     その中で、るのバスを含む公共交通に関する課題等につきまして、「あきる野市公共交通検討委員会」において、課題等の解消、改善に向けた施策について検討を進めております。
     現在、「るのバス増発・増便」の実証実験を実施しており、利用状況等を分析した上で、令和6年度中に地域公共交通計画の策定を目指し、具体的な公共交通対策の導入について検討してまいります。

     (令和5年5月31日-受付番号第11号)担当課:地域防災課、企画政策課


    五日市憲法草案について

    意見等

     五日市憲法草案は、明治初期の自由民権運動の中で起草された私擬憲法の中で、立憲主義にたった憲法草案として日本国憲法の源流と評価されています。
     明治初期に、当時の五日市町と同じように自由民権運動が大きく盛り上がった地域で自由民権運動や私擬憲法起草などを顕彰、研究、公表する多くの施設が作られています。高知市の「高知自由民権記念館」、福島県三春町の「三春自由民権記念館」、町田市の「町田自由民権資料館」などです。あきる野市にも「五日市憲法草案資料館」(仮称)を設置し、学芸員を配置して顕彰、研究、公表をしていただきたいと思いますが、市長のご意見はいかがでしょうか。
     五日市郷土館の障がい者への対応(車椅子でも2階の見学ができるなど)、中央図書館の五日市憲法草案資料の常時公開などを検討いただきたいと思いますが、市長のご意見はいかがでしょうか。
     また、深澤家跡地(土蔵)を見学するための駐車場がありません。深澤家跡地の近くに駐車場を設置していただきたいと思いますが、市長としての見解はいかがでしょうか。
     次に、五日市憲法草案記念碑は鎖と学校の門扉で閉ざされており、開錠する方法がわからない見学者が身近に見学できるようにしていただきたいと思いますが、市長のご意見はいかがでしょうか。
     最後に、五日市地区には、憲法草案を生み出すうえで大きな役割を果たした人々の史跡も残されています。その一つ、五日市学芸講談会会長(当時の役職名は名主)を務めた内山安兵衛(8代・幼名末太郎)のキリスト教墓地があります。こうした場所を地の指定史跡として市の責任で管理・公開をしていただきたいと思いますが、市長としてのご見解はいかがでしょうか。

    回答

     現在、五日市憲法草案の関係資料につきましては、五日市郷土館、五日市地域交流センター3階の五日市物語展示場及び中央図書館の3箇所で展示を行っております。今後も、これらの施設を中心とした展示により、五日市憲法草案の周知を行ってまいりたいと考えておりますので、五日市憲法草案資料館の設置は考えておりません。
     次に、五日市郷土館の障がいのある方への対応ですが、五日市郷土館は、狭い階段やエレベーターがないなど、構造上の理由により、車いすでの2階への移動ができない状況にあります。このようなことから、今後、五日市地域交流センター3階に展示している五日市憲法草案の内容の充実を図り、車いすを利用する方を含め多くの方に見学できるようにしてまいりたいと考えております。
     また、中央図書館での五日市憲法草案資料の常時公開につきましては、五日市憲法草案は、光と温湿度が管理された環境で行う必要があり、研究機関からも、展示期間は年30日程度が望ましいとの見解が示されているため、年2回の特別展示の公開としております。
     次に、深沢家屋敷跡の駐車場につきましては、周辺の状況から駐車場用地を確保することが困難であることから、設置する予定はありません。
     五日市憲法草案の記念碑の門扉につきましては、碑の適切な管理と隣接の中学校の安全管理のため設置しておりますが、門扉は開閉可能で自由に見学できるようになっております。多くの方に見ていただきたいと考えておりますので、入り方が分かるよう、掲示による案内について検討いたします。
     最後に、内山安兵衛氏の墓地を指定史跡として管理・公開することについては、学芸講談会には、多くの方が関わっており、内山氏は、その一人として活躍していました。このようなことから、内山安兵衛氏個人の墓地を市の史跡として、管理公開することは難しいと考えております。

     (令和5年6月8日-受付番号第12号)担当課:生涯学習推進課、図書館


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