横田基地所属C－12の部品遺失について（要請）

　あきる野市では、横田基地所属C－12の部品遺失について、令和5年4月21日（金曜日）付けで、在日米軍横田基地第374空輸航空団司令官、北関東防衛局長及び横田防衛事務所長に対し、要請を行いました。

　北関東防衛局からの情報提供内容については、こちらをご確認ください。

• 在日米軍横田基地第374空輸航空団司令官
• 北関東防衛局長
• 横田防衛事務所長

　令和5年4月20日、北関東防衛局を通じて、「横田基地所属C－12が横田基地周辺で通常の訓練を行っていたところ、飛行後の点検で、約10インチ×約4インチ、重さ約2ポンドの翼端ライトレンズが紛失していることが判明した。部品が機体から分離した具体的な場所は不明である。時期は令和5年4月18日（火曜日）9時26分から11時34分までの飛行。」との情報が、本市に提供された。
　部品等の落下は人命に関わる重大な事故につながりかねず、多くの市民に不安を与えるものである。
　過去にも、横田基地への飛来機及び横田基地所属機の部品遺失が発生しており、その都度、再発防止の徹底を要請したが、再度こうした事故が発生したことは、極めて遺憾である。
　度重なる事故の発生に対して厳重に抗議するとともに、貴職においては、下記のとおり対応するよう要請する。（※）

1. 事故の経緯を明らかにするとともに、原因究明を行い再発防止を図ること。これらの対応が図られるまで、同機種の飛行運用を差し控えること。
2. 航空機の点検整備を強化するとともに、安全確保の徹底を図ること。
3. 以上に関する情報を本市に速やかに提供すること。

（※）国に対しては、「貴職においては、このような状況を十分認識され、次のとおり米軍に申し入れを行うよう要請する。」と要請。