あきる野市業務継続計画（BCP）新型コロナウイルス感染症編の策定について

新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、コロナウイルス感染症に伴う新たな業務への対応が必要となることや、市職員が同感染症に感染し出勤ができなくなることにより、市の業務継続が困難となることがないよう、人員体制を構築する必要があります。

こうしたことを踏まえ、市の皆さんの健康と市民生活を守るため、限られた人員で、コロナウイルス感染症対策や市政運営を維持できるよう、市では「あきる野市事業継続計画（BCP）新型コロナウイルス感染症編」を策定しました。

本計画では、緊急事態措置の実施期間において、交代制勤務などにより、出勤する職員数を抑制し、市の公共施設における感染リスクを低減するとともに、市の業務を次の4つに分類し、優先業務（S）～縮小業務（B）の業務の遂行に限られた人員を集中させることで、市政運営等の維持、コロナウイルス感染症対策に対応することとしています。

＜業務の分類＞
優先業務（S）：コロナ感染症関連業務
（例：コロナ感染症対策に関する保健所との連絡調整）

継続業務（A）：市民生活や市政運営の維持のため、縮小や休止ができない業務
（例：生活保護法に基づく援護措置及び措置費関係業務、ホームページ更新業務）

縮小業務（B）：市民生活や市政運営の維持のため、継続する必要はあるが、取組の簡素化や規模の縮小が可能な業務
（例：庁議関係業務、施設の管理業務）

休止業務（C）：対象期間（～5月6日）において、休止や延期をしても、市民生活や市政運営に大きな影響を及ぼさない業務
（例：総合計画策定業務、行政改革に関する業務）

※　緊急事態措置の実施期間の延長があった場合には、本計画も見直します。