新型コロナウィルス感染症に負けない毎日を送るために~健康課保健師・栄養士からのお知らせ~
[2020年9月29日]
[2020年9月29日]
皆さん、不安な日々をお過ごしのことと思います。
新型コロナウィルス感染症にかからないための予防はもちろん、日々の健康管理もしていきましょう!
≪チェックポイント≫
1.毎日体温を測りましょう。
→正しい体温の測り方は、ご存知ですか?いつもと同じ体温か確認しましょう。
・脇のくぼみの中央に斜め下から体温計の先端をあてるように測ります。
2.朝起きるときに、いつもと同じようにすっきりと起きられましたか?(体が重いと感じるようなだるさがないですか?)
3.朝食を食べたときに、ご飯が美味しく感じますか?またご飯の匂いも、美味しそうな匂いが感じますか?
4.咳が出たり、いつも感じない息切れや息苦しさがないですか?
≪風邪っぽいかな?と思ったら・・・≫
◎症状のある方
1.家族やまわりの方にうつさないように、個室で休養しましょう。
2.十分に睡眠をとり、安静に過ごしましょう。
3.発熱時の脱水を防ぐために、こまめに水分補給をしましょう。
4.使い捨てマスクを着用して過ごしましょう。
5.鼻水や痰のついたティッシュをすぐに捨てられように、近くにゴミ箱を置いておきましょう。
◎ご家族
1.可能であれば、看護する人を一人に決めるとよいでしょう。
2.看護するときは、布のマスクと使い捨ての手袋を使用しましょう。
3.看護した後は、マスクや手袋をはずし、手を洗いましょう。
→手洗いは流水と石鹸で15秒以上行い、水分を十分にふき取りましょう。
4.体調不良者や家族がよく触れる場所を清掃・消毒しましょう。
→机やドアノブ、スイッチ、階段の手すり、テーブル、椅子、トイレの流水レバー、便座などを中心に清掃・消毒しましょう。
→消毒剤の噴霧は、不完全な消毒やウィルスの舞い上がりの可能性があるため避けるようにし、消毒剤を浸したペーパー
タオルでふき取るようにしましょう。
5.ごみの捨て方に気を付けましょう。
→症状のある方が使用したティッシュやマスクは専用の袋を用意し、口をしっかりと縛って、ゴミ袋に入れて捨てましょう。
現時点では新型コロナウィルスは、飛沫感染と接触感染の2つの経路とされています。空気感染は起きていないと考えられていますが、閉鎖した空間や近距離で会話をするのは注意が必要ですから、工夫して生活するとよいでしょう。
◎飛沫感染・・・感染者の飛沫(くしゃみ、咳、つばなど)と一緒にウィルスが放出され、ほかの方がそのウィルスを口や鼻、目から吸い込んで感染します。
◎接触感染・・・感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後、その手で回りのものに触れるとウィルスがつきます。さらに、他の人がそこを触れて自分の口や鼻を触ると粘膜などの細胞にウィルスが付着して感染します。
【3つの密を避けましょう!!】
(1)換気の悪い「密閉空間」
→風通しがよくなるように、2つの窓を定期的に開放し、換気しましょう。
(2)多数の人が集まる「密集場所」
→不特定多数の方々が集まるような場所は、行かないようにしましょう。(みんなで我慢しましょうね)
(3)間近で会話や発声をする「密接場面」
→電話や適度な距離を保って、会話すると良いでしょう。
「ゼロ密」となる行動を、心がけましょう。
手洗いの仕方:https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000593494.pdf
咳エチケットや正しいマスクの付け方:https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000593495.pdf
(1)座りっぱなしの時間を減らしましょう。
テレビをご覧の際には、コマーシャルの時に立ち上がって足踏みしてみましょう。
(2)筋肉を維持しましょう。
ラジオ体操やスクワット、かかと上げなどの運動をしましょう。
【ラジオ体操】
⇒1日のうち時間を決めてやることが、「続けるコツ」となります。
例えば、テレビやラジオなどの放送時間やお茶の時間など、自分の日課としてみましょう!!
(1)スマートフォンかパソコンから
○「みんなでラジオ体操プロジェクト」動画サイトは↓↓こちら
(https://tokyodouga.jp/yKy8UbNdm6c.html)
(2) テレビを見ながら一緒に体操をしましょう!!
○「ラジオ体操」eテレ(2チャンネル) 6時25分~6時35分
○「みんなの体操」総合テレビ(1チャンネル) 9時55分~10時0分(月から金まで)
(令和2年4月現在)
【スクワット】
・10回で1セットで、1日3セットを目標に頑張りましょう!
・ゆっくりと、呼吸を合わせながら、太ももに意識して曲げると効果的ですよ。
※膝に痛みのある方は、無理しないでください。
【かかと上げ】
・10回を1セットで行いましょう。
・テレビを見ながら、「立ちながら」「椅子に座りながら」で簡単にできます。
・ふくらはぎを意識して行うと、下肢の筋肉維持につながり効果的です。
・かかとを落とすときに、「トン」と力強く落とすことで、骨にも刺激しますので、骨粗しょう症予防にもつながります。
(1)普段と同じ生活習慣(入浴と睡眠)を心がけながら、睡眠時間を確保しましょう。
(2)1日3回の食事を摂り、主食(ごはんやパン)や主菜(魚や肉など)、副菜(野菜や海藻)をそろえましょう。
⇒免疫を高める栄養成分(タンパク質・ビタミン・ミネラル・食物繊維など)を摂りましょう。
バランスよく食べよう!
(1)電話で交流を図り、孤独を防ぎましょう。
(2)デマに惑わされずに、新型コロナウィルス感染症に関する、正しい情報を共有することは、不安の解消につながります。
(3)家の中で好きなことややりたかったと思っていたものに、チャレンジしてみましょう。
(4)買い物や体の不調、病院の移動など、生活で困ったことが起きたときに助けを呼べる人をあらかじめ考えて、連絡先を確認しておきましょう。
立体型マスクの作り方
平面型のマスクの作り方(手縫いで簡単!)
健康課では、保健師や栄養士が、こころとからだの健康や食事、運動などの生活習慣に関するご相談をお受けしています。お気軽にお電話ください。
(相談先)
健康福祉部 健康課 健康づくり係
電話 042-558-1183(直通) 月~金 8時30分~午後5時15分
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