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あしあと

    令和元年9月

    • [公開日:]
    • [更新日:]
    • ID:10392

    「関係人口」について

    意見等

    近年よく使われる「関係人口」という言葉をご存知でしょうか。関係人口とは『ソトコト』という雑誌の編集長の指出一正氏が提唱したもので、地域に住む定住人口と観光メーンの交流人口の中間に当たる人口の概念です。具体的には、昔通っていた学校がある地域、観光で訪れたことがきっかけで愛着を持った地域などに定住はしないものの、観光ではなく、地域活動でのボランティア、スポーツ、その地域についての学習、本業が休日の日のみの労働などで、定住しない地域に交流人口より深く関与する人々のことを指します。現在、指出氏の提唱した概念の下、内閣府や総務省も関係人口増加施策に取り組んでいます。
    よく交流人口を増やし、そこから定住人口増加につなげることが叫ばれますが、観光メーンからいきなり定住へステップアップするのは現実的ではなく、その間にもう一つ段階があったほうが定住人口増にもつなげやすいですし、余所者でも貴市に愛着を持つ人が増えれば、地域の担い手にもなり、マクロに見ればゼロサムゲームでしかない制度とはいえ、ふるさと納税の収入の増加や偏在是正にもつながるかもしれません。
    最近では、大学生や若い社会人を対象にインターンやワーキングホリデーを進めたり、農業体験と宿泊をセットにした農泊を推進する動きがあったり、静岡県沼津市では、同市を舞台にしたアニメのコンテンツツーリズムがの交流人口が関係人口となり、沼津市外の人が地域のNPOに入り、お祭りやトンネルの清掃に参加したり、あるいは中心市街地の商店街が狩野川清掃や花の植樹などを企画し、数十人の市外からの来訪者が参加したりしています。そういった関係人口から沼津市への定住者が出ている話も聞きますし、私も沼津市の関係人口だったりします。
    貴市では、関係人口を増やすための政策を行ったり、行う予定はございますでしょうか。貴市の御見解を伺います。

    回答

    市では「関係人口を増やす」ことを直接的な目的としている政策はありません。
    しかしながら、市外の方が、森づくり(環境保全)に携わっていただく取組、近隣大学の学生の参画による市内観光マップの作成・モニターツアー実施等、「関係人口」に関わる取組を実施しております。
    市といたしましては、人口減少対策を進めていく上で、市外からの移住・定住促進のきっかけとなり得る「関係人口」の増加を図ることは、重要な課題であると認識しております。引き続き、市内外を問わずより多くの方々に、市の施策に興味・関心を持っていただき、参画いただけるような仕組みづくりに取り組んでまいります。
    (令和元年9月17日-受付番号第58号)担当課:企画政策課


    あきる野市民球場・草花公園について

    意見等

    あきる野市民球場・草花公園内を頻繁に散歩・野球の試合・練習を見ます。

    (1)公園内の遊歩道で池の周りの四阿の反対側で蝮(まむし)に睨まれ慌てて後退りした。看板・枝払い・草狩りをお願いします。

    (2)公園内遊歩道に距離の目印設定(都立秋留台公園は有る)

    (3)野球場の活用の為、防球ネット追加(三塁側とバッグネット)し人を呼び込めば、市内に弁当代煙草代ジュース代等が落ちないか?

    回答

    初めに、草刈り、看板設置等につきましては、現状を確認し、必要に応じて対応してまいりたいと考えております。
    次に、市民球場の防球ネットにつきましては、観客の安全性を考慮し現在の状況にいたっておりますので、改修の予定はございません。今後も、多くの方にご利用いただきますよう、適切に施設の整備・維持管理に努めてまいります。
    (令和元年10月7日-受付番号第60号)担当課:管理課、教育部スポーツ推進課


    武蔵引田駅前の桜について

    意見等

    あきる野市長  日々、公務にご尽力いただき、ありがとうございます。私は、 武蔵引田駅近くに勤務いたします者です。この度は、武蔵引田駅前の桜を伐採される件、お返事いただき、ありがとうございます。しかし、今一度考えていただきたく、更に一筆啓上させていただきます。木は、歳をとるごとに成長が早くなり、直径1メートルの木は、50センチの木に比べて約3倍のバイオマスを生産します。気候変動に対抗する時、頼りになるのは、若い木でなく、老木です。樹木は、天然のエアコン効果もあります。日本には、樹齢1,000年を越えると推定される名木の桜もあります。長寿の名木は、観光資源にもなります。どうか、今一度、各方面の専門の方々と、ご熟考いただき、武蔵引田駅前が、殺風景なものに、なりませんように、よろしくお願いします。

    回答

    武蔵引田駅北口の3本の桜に関しまして、重ねがさねお心を寄せていただき、ありがたく感じております。
    これらの桜は、植栽されて90年余り、苗木からの樹齢を考えると100年を超すものと考えておりますが、駅前は、利便性の追求により、根株付近まで、アスファルト舗装や公衆トイレの設置などの開発が行われ、残念ながら、長い間のこうした行為が、老木に悪影響を及ぼしております。
    東側の桜は、ベッコウタケによる衰退がみられ、根株に大きな腐朽空洞が確認されております。中央の桜は、剪定痕から腐朽が進行しております。西側の桜は、3本立ちの大株のサクラですが、全ての主幹内部に腐朽の進行が見られ、樹体の支持力が大きく衰退しております。このため、桜をこのままの形で残すことは、極めて困難であると考えております。
    市では、取り木により、これらの桜の子孫が長寿を全うできる植生環境を整えて、種の引き継ぎを行ってまいりたいと考えております。
    (令和元年10月2日-受付番号第62号)担当課:区画整理推進室


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    あきる野市役所企画政策部市長公室

    電話: 秘書担当 内線2221/シティプロモーション担当 内線2222、2223/移住・定住担当 内線2224、2225

    ファクス: 042-558-1113

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