あきる野市生物多様性保全条例の制定について
[2017年9月27日]
本市には、山や川、農地、街なかなどのいろいろな環境があり、とても多くの種類の生きものが暮らしています。その中には、カエルや猛きん類など、全国的にあまり見られなくなってきた希少な生きものもいます。これらの生きものが、絶滅せず本市でずっと生きられるように、平成29年9月27日にあきる野市生物多様性保全条例を制定しました。
この条例は、平成30年1月1日に施行します。
私たちの暮らす社会を見渡すと、環境は、森林が減ったり住宅が増えたりして、昔とは少しずつ変わってきています。そのために、昔からそこにすんでいた生きものは、だんだんと数を減らしています。しかし、奥山や田んぼの残る本市には、カエルやサンショウウオ、猛きん類などの全国的に少なくなった生きものが、今も多く生息しています。これらの生きものが命を育む貴重な生物多様性は、本市の誇るべき財産です。
そこで、あきる野市では、この豊かな生物多様性を守り、未来の子ども達にずっと引き継いでいくために、生物多様性の保全の取組を進めています。
生物多様性とは? → 「生物多様性あきる野戦略」を見るには、こちら
<「希少野生動植物種」または「希少野生動植物種保護区域」を指定した後>
あきる野市生物多様性保全条例
※ 生物多様性保全条例リーフレット(概要版)は、平成30年1月1日より市内の図書館で配布します。