横田基地における人員降下訓練中の事故及び飛行訓練について(口頭要請)
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横田基地における人員降下訓練中の事故及び飛行訓練について(口頭要請)
あきる野市では、横田基地における人員降下訓練中の事故及び飛行訓練について、平成31年1月11日付けで、在日米軍横田基地第374空輸航空団司令官に対し、下記のとおり口頭要請いたしました。また、北関東防衛局長に対しましては、「ついては、次のとおり対応するよう、米軍への申し入れを要請する。」と口頭要請いたしました。
口頭要請について
要請先
・在日米軍横田基地第374空輸航空団司令官
・北関東防衛局長
要請内容
平成31年1月8日及び9日に、横田基地における人員降下訓練中にパラシュートが落下する事故が相次いで発生した。
9日の事故については、8日の事故後、東京都と周辺市町連絡協議会から、再発防止策を講ずるまでは、同様の訓練を行わないよう口頭要請している中で、訓練を再開し、同様の事故を起こしたものである。
すでに米軍においては調査委員会を設置し、原因が特定され、再開しても問題ないと判断されるまでは同訓練を停止することとしているが、平成30年4月にも、近隣の中学校にパラシュートの一部が落下するなど、短期間に同様の事故が3回発生しているところである。
横田基地所属機によるパラシュート降下訓練については、本市の上空を旋回することが多く見受けられており、このような事故は本市の市民にも大きな不安を与えるものであることから、次のとおり要請する。
・事故について原因究明を行うとともに、再発防止策が講じられるまで同様の訓練を実施しないこと。
・事故原因及び再発防止策が明らかになった際は、速やかに情報提供すること。
また、平成31年1月8日ごろより、当市上空において、CV-22オスプレイを含めた米軍機の飛行が目立っている。特に日没後の飛行については、米軍機の姿が確認できないことから、市民からも不安の声が多数上がっている。
ついては、次のとおり要請する。
・飛行訓練に当たっては、飛行高度を遵守するとともに、早朝、夜間、休日の飛行訓練については縮減するよう努めること。
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