【平成29年8月24日】厚木基地所属航空機の部品遺失について
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厚木基地所属航空機の部品遺失について
情報提供内容(第1報) 午前11時18分
今朝、米側より、以下の情報を得たので、お知らせします。
8月22日、厚木基地所属の航空機が海上での訓練を終え、厚木基地に帰投する際、厚木基地の滑走路が一時閉鎖されていたため、横田基地へ着陸し、給油を行った。その後、横田基地を離陸し、厚木基地に着陸した。翌朝の点検において、ピボット・ボルト・アセンブリ(pivot bolt assembly)の遺失が確認された。重さは約2.5ポンド(約1.1キロ)である。
なお、詳しくは、引き続き米側に確認しており、追加的な情報が得られ次第、速やかに情報提供する所存。
情報提供内容(第2報) 午後7時42分
本件について、米側(厚木基地渉外部)より以下の情報を得ましたので情報提供致します。
○機種:FA-18E(スーパーホーネット)
○飛行経路:厚木~洋上(訓練空域)~横田~厚木
○当該機の発着日時等
・厚木基地を離陸:8月22日 午後4時00分
・横田基地に着陸: 同日 午後5時30分
・横田基地を離陸: 同日 午後7時45分
・厚木基地へ着陸: 同日 午後8時05分
・部品遺失の発覚:8月23日 午前6時45分
○部品の詳細:
(1)ボールジョイント及びブラケット(約3/4インチ(約1.9cm)×1.5インチ(約3.8cm)、重量約1.07ポンド(約485g))
(2)バッキングプレート(丸形、直径約1インチ(約2.5cm)、重量約0.085ポンド(約38g))
(3)ナット(直径約3/4インチ(約1.9cm)、重量約0.095ポンド(約43g))
(4)フラットワッシャー(直径約1インチ(約2.5cm)、重量約0.02ポンド(約9g))
上記4つの部品が落下した。
なお、当該部品が海に落下した場合にはいずれも浮遊せず沈む。
○厚木基地滑走路の一時閉鎖理由は滑走路のメンテナンスのため。
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