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所信表明

[2015年11月17日]

所信表明

平成27年10月30日のあきる野市議会第1回臨時会において、先のあきる野市長選挙で当選を果たした澤井敏和市長の所信表明が行われました。 

 

本日、平成27年第1回臨時会が開催されるに当たり、一言ご挨拶と所信の一端を申し述べ、議員各位並びに市民の皆さんのご理解とご協力を賜りたいと存じます。

去る10月4日の市長選挙におきまして、市民の皆さんの力強いご支援を賜り、あきる野市長としての重責を担うこととなり、今、改めてその責任の重大さを強く感じているところであります。

さて、あきる野市は、今年二十歳を迎えたところでありますが、これまでの歩みを止めることなく、成熟したまちへと着実に一歩一歩を進めて行くために、私は、次の6つの基本政策の下、堅実な行政運営に当たっていきたいと考えております。

 

「人口減少」に対する取組の強化

はじめに、「人口減少」に対する取組の強化です。

あきる野市の平成26年の合計特殊出生率は1.43で、東京都の区市の中で最も高い水準にあります。しかしながら、このままでは10年後の平成37年には高齢化率が30%台に突入するとともに、生産年齢人口の割合が60%を割り込んできますので、妊娠、出産、子育て等に対する切れ目のない支援、また、保育園や学童クラブの待機児童ゼロへの取組など、子育て支援を強化してまいります。

これは、現在、策定を進めている「まち・ひと・しごと創生総合戦略」における「人口ビジョン」と「総合戦略」にも密接に関係する施策となりますので、具体的かつ実効性のあるものとしてまいります。

また、人口減少や高齢化率と併せて社会問題となっている空き家対策について、総合的な対策の推進体制を整え、多様化する課題の解決に取り組んでまいります。

「財政の健全化」の推進

二つ目に、「財政の健全化」の推進であります。

少子高齢化の進行により、社会保障関係経費が増加の一途を辿る一方で、市税収入が低迷する中、自主財源の確保策を強化していく必要があります。そのために、企業誘致を始め、定住促進や不用財産の積極的な処分、活用に取り組んでまいります。

併せて、現在策定中の公共施設等総合管理計画に基づき、合理的な施設管理や機能の複合化、機能転換、統廃合等についても、具体的に進めたいと考えております。

福祉の充実

三つ目に、「福祉の充実」であります。

高齢化の進行により、今後、更に介護需要や入院需要の増加が見込まれる中、あきる野市の「65歳健康寿命」が東京都の中で高い水準にあることは、市民の健康に対する意識の高さと、多くの取組の成果であると捉えております。去る17日には「健康のつどい」が開催され、「健康づくり市民推進委員会」や「めざせ健康あきる野21推進会議」の皆さん方を始め、多くの市民の皆さんの健康に対する意識の高さを肌で感じたところであり、今後もこのような健康の維持増進の取組に対する支援を行ってまいりたいと考えております。

さらに、日本人の死亡原因の1位である、がんへの対策の強化につきましては、近年の医療技術の進歩により、早期発見でのがん治療により生存率が大きく改善していますので、「秋川流域がん対策議員連盟」や「阿伎留医療センター」との更なる連携強化を図りながら、医師会や歯科医師会などのご協力の下、がんの予防や早期発見のために、がん検診等の受診率向上に向けて取組を強化してまいります。

また、高齢者の在宅での生活支援を充実させるため、在宅医療と介護の連携に向けた取組を推進してまいります。

教育の充実

四つ目に、「教育の充実」であります。

本年8月には、あきる野市総合教育会議において、「あきる野市教育大綱」が策定されました。この大綱における『ふるさとを誇りに思う人づくりと、あきる野の香りがする「あきる野っ子」が育つ教育』という基本理念の下、地域で人を育てること、子どもが安全に安心して育つ環境をつくること、自然や伝統文化を学ぶこと、そして、児童生徒個々に応じた教育を進めることに取り組んでまいります。

特に、放課後の子どもたちの居場所の充実と学力の向上に力を注いでまいりたいと考えております。

一方、学校給食センターにつきましては、建物や設備の老朽化が著しい状況にありますので、できるだけ早期に新しい学校給食センターの整備に着手するとともに、小中学校の校舎や体育館における非構造部材の耐震化に引き続き取り組んでまいります。

防災力の強化と都市整備の推進

五つ目に、「防災力の強化と都市整備の推進」であります。

気候変動に伴うと言われている集中豪雨や強風、降雪など、これまでにない異常気象は、各地に大きな爪痕を残し、同時に行政の対応力が問われる状況にあります。このような中、9月には「避難勧告等の判断・伝達マニュアル」を策定したところであり、今後、より迅速かつ的確な市民の皆さんへの情報提供などに努めてまいります。

また、安心・安全で快適な生活環境の確保のために、武蔵引田駅北口地区における土地区画整理事業や計画的な道路・橋梁の整備・改修等に取り組んでまいります。

一方、懸案となっています秋川駅自由通路のバリアフリー化につきましては、財源の確保を図りながら、最も効果的な方法を検討し、早期の事業化を目指してまいります。

「産業の振興と環境都市あきる野」に向けての取組

六つ目に、「産業の振興と環境都市あきる野」に向けての取組であります。

地域経済力の強化のためには、産業の振興は不可欠であります。明日31日には、圏央道の桶川北本インターチェンジから白岡菖蒲インターチェンジ間が開通することから、東名高速、中央道、関越道そして東北道が圏央道により一つに結ばれることとなります。

この高速道路ネットワークの整備効果を最大限に生かし、積極的な産業立地の推進により、雇用の場の確保、産業の振興、定住人口の増加、自己財源の確保に努めてまいります。

そして、本市の持つ最大の強みと言える自然環境と歴史・文化を生かしながら、交流人口の拡大、観光の振興を図るため、来年4月にオープンの「秋川渓谷戸倉体験研修センター」をより多くの皆さんに親しんでいただけるよう、地域の皆さんとの協働による円滑な運営に努め、併せて、秋川渓谷を始め、あきる野の豊かな地域資源の魅力に磨きをかけていきたいと考えております。

また、環境都市あきる野を更に前進させるため、「生物多様性あきる野戦略」に掲げる望ましい姿の実現に向けて、関係機関や各種団体等との関係を強化するとともに、あきる野生きもの会議の設置や生物多様性保全条例の制定、レッドリストの作成、秋川流域ジオパーク構想などの取組を積極的に進めてまいります。

 

以上、6つの基本政策に沿って主な取組方針について述べさせていただきました。

議員各位並びに市民の皆さん方のご理解とご協力を賜りますよう重ねてお願い申し上げ、所信表明といたします。

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