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あしあと

    行政評価の取組について

    • [公開日:]
    • [更新日:]
    • ID:1007

    行政評価システムの導入について

     市では、厳しい財政状況や少子・高齢化の進行、住民ニーズの多様化など、社会経済情勢が大きく変化する中、効果的、効率的な市政運営を図るために行政改革を進めてきました。
     また、地方自治体には、自らの責任において、柔軟かつ弾力的に対応できるよう体質を強化し、住民福祉の向上と個性的で活力ある地域社会をつくるなど、時代の要請に応えることが強く求められています。
     このため、市では、次のような視点で、平成14年度から行政評価システムを導入した新たな行政システムの構築に取り組んでいます。
    • 限りある財源を効果的に配分し、かつ効果的に執行できる行財政運営を目指すこと
    • 行政の説明責任の観点から「市民の税金が効果的に使われているか」など、行政の透明化を推進すること
    • 職員の意識改革や行政改革を推進すること

    『あきる野市行政評価マスタープラン』(平成15年12月)

     行政評価システムを導入した新たな行財政運営システムを構築するため、平成15年12月に「あきる野市行政評価マスタープラン」を策定しています。このプランに基づき、行政評価システムを中核に据えた新たなマネジメント・システムを構築し、成果志向の行財政運営を行い、説明責任や職員の意識改革を進めながら、市民本位の行政を目指していきます。

    行政評価の取組について

    評価の体系について

     本市の行政評価システムは、基本構想に位置付けた6つの政策と28の施策に基づき、評価を行うための体系として、6政策、40施策の施策評価体系を組み立てています。
     さらに、この施策体系の中で、各施策における課題の解決と目的の実現を図るために、さまざまな事務事業を実施しています。

    事務事業評価・施策評価について

     事務事業評価の基本的な仕組みは、事務事業を行った結果、市民に対してどのような成果を上げたか、経費に対する効果はどうか、施策の目的に照らして適正かどうかなど、事務事業の目的妥当性や有効性、効率性、公平性の観点から評価を行います。
     また、施策評価は、事務事業評価の結果を踏まえ、各施策の目的がどこまで達成されたか、市民の考える重要度に対する満足度はどのくらいかなど、施策の有効性や効率性を評価することにより、その課題を明らかにし、各施策における次年度の方向性を示します。

    経営方針について

     施策評価の結果に基づき、次年度における行政経営の方針や各施策の基本的な方向性を示す経営方針を策定します。
     この経営方針に基づき、各施策における次年度の企画立案を行い、予算編成に取り組みます。

    市民満足度・意識度調査(市民アンケート調査)について

     行政評価システムの運用においては、市が取り組んでいる事務や事業について、市民の皆さんがどの程度満足と感じているか、また何を重要と感じているかなど、その現状を把握し、分析することで評価を行い、その結果を今後の市の取組に対する改革や改善に反映させるため、毎年、市民満足度・意識度調査(市民アンケート調査)を行っています。

     

    市民満足度・意識度調査(市民アンケート調査)の結果(平成18年度から)

     

     

    事務事業の見直しについて

     平成23年度の「事務事業の見直し」は、行政評価を行ってきた全事業の中から行政評価(事務事業マネジメントシート)で改革改善の指示があったものなどから12事務事業を抽出し、企画政策課と担当課で事業の見直しを検討して、事業の廃止など今後の方向性を決定しました。

    平成23年度 財政の健全化に向けた「事務事業の見直し」の取組

    お問い合わせ

    あきる野市役所 企画政策部 企画政策課
    電話: 直通 042-558-1261

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